熊谷幸治・大谷工作室 二人展 たのしいくらし–うつわノート(川越)


川越にあるギャラリー『うつわノート』へ、
『熊谷幸治・大谷工作室 二人展 たのしいくらし』会期中イヴェント、
男子料理ユニット「つむぎや」による『ごはん会』へ。

その日の午前中は台風。
12時の会は中止となってしまったけれど、
申し込んだ15時の会は台風一過で開催。
まさに滑り込みセーフ。

初めて訪れる『うつわノート』は、
川越駅から10数分歩いた閑静な住宅街にひっそりと可憐な佇む洋館のギャラリー。

二階建てのギャラリーは、
一階が展示スペース、二階は、今回は「ごはん会」スペース。

お目当てその1は熊谷幸治氏の『土器』。
実は共通の友人がいまして、その評判は何年何年も聞いていたものの、
なかなか目にする機会がなく、
あたしの中では幻の土器作家でした。
つい先日、その友人がめでたく結婚式を開き、
引き出物がなんと土器!
いままで知らなかった独特の風合いに心打たれ、
その日から愛用品となりました。

さてその作品とは。
まるで木のようで大きなキノコのようで。
陶器とは違うどっしりとした佇まいながら、
実際に触れてみると思いのほか軽く、
蜜蝋による下処理が施されているゆえ艶やかな表面。

そしてはじまる「ごはん会」。お目当てその2。
低いテーブルに正座して並んでいただく様子は、
親戚会か青年会の集まりのようなアットホームさ。

大谷工作室の可憐な白磁ボウルには、かぼちゃのポタージュ。
素材感をいかした、すり流しに近い舌触り。
大谷工作室は今回はじめて作品を目にしたのですが、
白磁の食器はもちろん、
タコウインナーみたいな侮れない小物もつくってらっしゃる。

土器には、ハヤシライス、コロッケ、ピクルス、と旗。
典型的な洋食と思いきや、ハヤシライスには八丁味噌が効いて独特のコク。

食の合間に『つむぎや』、作家さんによるトークも。

『つむぎや』もまた共通の友人がおりまして、
数年前、二度ほどお会いしたものの、
それ以後なかなか機会なかったところ、この会にて再会。
気さくで真摯なお二人でした。

食と食器を同時に「味わえる」ごはん会。
それも制作した作家さんを目の前にいただくのは、
気恥ずかしいようで温かい体験。

今回の展示はすでに終了。
熊谷幸治さんは11月に東京・西麻布の桃居さんで個展を、
大谷工作室は12月に東京・三田のt.galleryさんで個展が予定されています。
とのことです。
ご興味あればぜひ是非に。

熊谷幸治・大谷工作室 二人展 たのしいくらし
うつわノート
つむぎや

補足;はじめてちゃんと訪れた街川越は、
台風一過のお陰でシャッター街状態。
いつかまた普通の天候の日に訪れたい・・・。

Categories: DIARY