渋谷のある夜、4本のギター


NRT主催のクワイエットなフェス『sense of “Quiet”』も終了し、
アルゼンチンから来日したカルロス・アギーレキケ・シネシの送別会が渋谷のカフェ・アプレミディで開かれました。


アギーレ、シネシは今回の日本ツアーで、敬意を払いつつ熱心に聞き入る日本の聴衆たちに感銘を受け、
これまでに行ったツアーでも特に充実したツアーであったようです。
アギーレは2010年の初来日ですっかり日本びいきになり、再来日の今回はリラックスして無邪気といっていいほど明るい雰囲気でした。

今回、アギーレ/シネシと出会った日本人アーティストが、
ギタリストの伊藤ゴロー、そして同じくギタリストの藤本一馬
たまたまシネシがギターを複数持参していた為、
周りからの熱ーいリクエストに応え、セッションがはじまりました。

歓談の合間にはじまったセッション。
ひどく繊細で、確かな旋律。
ゆったりとして空間に呼応した上質のメロディ。
各人の曲が、この場所に居合わせたメンバーたちによって演奏される。

時間でいえば、それは短い時間であったけれど、
アルゼンチンと日本の才能が融合して広がってゆく様はちょっとした音楽の宇宙のようで。

感動のしすぎで、その後何週間も風邪は治らないは、
口数は少なくなるは、まっしろな日々。
でも、しあわせ。

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